人間失格釣り日誌

3月19日〜21日
3連ちゃんで多摩川大丸堰(是政)に入釣。
鯉を狙ってみたり、ハエを釣ったり。
そう言えば、昔しこの辺りでは砂ムグリなどと呼ばれていた魚がいたものだがいつのまにか居なくなっていたが、最近その魚とおぼしき魚が時々釣れるようになった。
本当の名前は知らないが、水質が少しは良くなって来たのだろうか。
その他にも、似鯉(ニゴイ)、ドンコ、タモロコ、アブラハヤなどが時々釣れる。釣れた事はないがナマズやライギョなども居るらしい。
ただ、鯉の類は異常に多い。錦鯉や金魚のでかいのまで居る。小さい頃、親父がドイツ鯉を釣って来た事があるが最近は余り見かけない。
まだ水が冷たいせいか魚の動きが良くない。

3月28日(月)
相模原の客先に来たついでに初めて相模川を見る。
なる程、多摩川とはまた違った趣だ。スケールが一桁大きい気がする。
どこがポイントなのか見当がつかないので川沿いに車を走らせてあちこちを見て回る。水質は多摩川と変わらないみたいだが水量が多い分魚種は多そうだ。
今度は竿を出してみようと思いながら川を後にする。

4月13日(水)
ここのところ都内回りが忙しくて川を見て歩けなかったが、今日は納品で静岡の清水市まで来たのでついでに釣り場を探す。
納品した客先は港のまん前だったので、昼の休憩時間に港の桟橋や運河などを偵察してみた。
平日の昼間にも関わらず釣りをしている暢気なオッサンが居たので後ろでしばらく見学していたら、丁度潮時だったためか小さなアジや、サバ、何だか知らない赤い魚などがぽつぽつ釣れていた。
なる程、サビキ仕掛けと言うやつか、うちの親父も持っていたなぁなどと思いつつ午後は仕事の続きを少しやり、帰りがけに辺りの川など見てみるが、どうやらこの辺は潮が上がってくるらしくて、釣れる魚は普段馴染みのあるのとはだいぶ違うらしい。曰く、ボラ、ハゼ、マルタウグイ、等など。
あまり釣趣が沸かないのですぐやめて帰る。

4月16日〜17日
どこか違う場所へ行こうかなどと思いつつ結局、多摩川のいつものポイント。
何かもっと釣れるやり方がないか試してみるが、どれもうまく行かずがっかりする。
脈釣り、多段シズ仕掛け、ふかせ釣り等。効果なし。
さすがにこれだけ同じ場所に通うと、流れの細かい性質とか、魚の居つく場所など少しずつ見えて来る。こう言うのは結構どんな川にも当てはまる普遍性が有るのではなかろうか、などと思う。

4月18日〜19日
栃木、群馬方面へ出張。ついでに利根川水系の川を探索。
東北自動車道で、渋滞に会い最初の日は殆ど仕事にならなかった。大体、昼近くに会社を出たのでは何しに行くのか解らない。
結局その日は代理店の人と少し打ち合わせをして、取っておいてもらった宿へ行く。夕方、宿の近くの川で試し釣り。ウグイとアブラハヤ少々。
次の日は早朝から客先回りで疲れたので川も見ずに帰る。
さすがに栃木、群馬の川は綺麗だ。

4月21日(木)
山梨のお得意さんにクレームの件で呼びつけられて出張。
行って見たら何の事はなく、馬鹿馬鹿しい話で落着
午後閑が出来たので、山梨市の笛吹川近辺を探索する。
釣り雑誌等ではよくこの辺の釣り記が取り上げられているが、多くの川はやたらと砂防堰堤で区切られ、その上取水されたりしていてそれ程良い釣り場ではないような印象を持った。

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